1972年 5月15日にアメリカとの間で
締結された沖縄返還協定が発効し、沖
縄県が正式に誕生しました。
アメリカ施政権下の沖縄では、通貨は
ドルで道路は右側通行、旅券にはパス
ポートが必要でしたが、返還後に徐々
に本土と同じ慣習形態に切り替わって
いったそうです。
現在では、気軽に旅行に出かけられる
先となりましたが、米軍基地や弾薬庫、
演習場をはじめとした約30以上の米軍
施設は、協定発効後も沖縄全土面積の
12%も占めている状態が続いているた
め、関連する数々の問題が今なお起こ
っているようです。
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