8月9日は、1945年に長崎に原爆が投
下された日です。
この出来事は第二次世界大戦の終盤に
起こり、多くの犠牲者を出しました。
私の祖父も戦死で亡くなっています。
祖母は戦死の報告を受けても
「絶対に生きている。」
と希望を捨てなかったそうですが、
終戦から数年たったある日、祖父と
部隊が同じだったという方が、小さ
いマッチ箱を持って家を訪ねてくれ
その際に
「もしもどちらかが死んだら小指を
切って家族のもとへ届けよう。」
と約束をしたこと。
フィリピンのルソン島で敵陣に頭を
打たれたことを話してくれたそうで
す。
戦争は多くの悲劇を生み出しますが、
こうした歴史を忘れず、平和を守る
ために学び続けること、後世に伝え
ていくことが大切なことなのだと感
じます。
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