先日、この春仕事でヨーロッパに赴任
する友人と益子へ遊びに行きました。
風情ある街並みを楽しみつつ、目に飛
び込んできたのは、巨大な焼き物のタ
ヌキ。
焼き物のタヌキといえば信楽焼が有名
ですが、益子焼でもあるんだ!
可愛い!
とここでもっと可愛い友人の娘ちゃん
エピソード。
2 歳の娘ちゃん、友人の実家玄関にあ
るタヌキに、
「たぬきさん、こんちは!」
と必ず挨拶してから家に入るとのこと
可愛すぎるので、その習慣は赴任先で
も続けてほしい、タヌキと一緒にヨー
ロッパへ行ってくれと話していた時、
ふと“海外にタヌキは生息しているの
か?”という疑問が沸き。
すぐさま調べてみると、どうやらタヌ
キは日本固有の種という学術発表もあ
り、元来極東にしか生息しない非常に
珍しい生物とのこと。
ヨーロッパではドラゴン並みの架空生
物として扱われ、見た目の表現に大層
苦労するとか。
これは知らなんだ!
と 2人で盛り上がり、赴任先の大家さ
んへの手土産が焼き物のタヌキに決定
することに。
娘ちゃんのこんちは用タヌキは検討中
のようですが、後日 2人でタヌキを買
いに行こうという話になりましたので
私も我が家に一匹迎え入れる予定です。
ちなみに、現在のタヌキの生息域はヨ
ーロッパまで拡大しているそうですが、
旧ソビエト連邦が毛皮用として持ち込
み、逃げ出した個体が徐々に拡大した
という背景があるようです。
外来種としてのタヌキがもたらす悪影
響は懸念されますが、焼き物のタヌキ
が友人の海外生活に良い影響をもたら
してくれることを切に願っています。
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